文章もの
(ゴルフ・映画)

子供の頃から大好きだった映画、様々なアイデアや活力を与えてくれた映画。 大人になってから好きになったゴルフ、様々な知識や交流を生み出してくれたゴルフ。 どちらも藤子不二雄A自身、ひいては藤子不二雄Aの漫画に無くてはならない素材である事に間違いは無い。 映画の中にはそこから与えられるドラマがある。ゴルフの中にはそこから生み出されるドラマがある。 自らの数多くの体験をつづった秀逸なエッセイの数々から、藤子不二雄Aという漫画家を垣間見る事も出来る。

発売中 絶版


<ゴルフ>

パーマンの女子プロ挑戦ゴルフ(ぱーまんのじょしぷろちょうせんごるふ)−文・カット・写真
藤子不二雄Aが自身をパーマンと名乗った最初のゴルフエッセイ。 毎回講師に異なった女子プロを招き、生徒の藤子不二雄A他が挑戦するという設定で構成されている。 プロ相手に果敢に挑戦し続けるパーマンの奮闘と、同じくプロによるゴルフレッスンを交えて面白可笑しく綴っており、 ゴルファー歴7年当時の藤子不二雄Aの腕前やゴルフに賭ける闘志が伝わってくる。

初出 S48.3.2日号〜9.7日号 講談社 週刊ポスト 連載/4〜6頁/全7回
単行本 未収録


パーマンゴルフ(ぱーまんごるふ)−
初めたばかりの頃のゴルフ体験を綴った「はじめてゴルフボールをたたいた日」「雷雨の中の初体験(前・後編)」、 つのだじろう、赤塚不二夫、園山俊二らの漫画家仲間や、 佐々木信也、小島三児、近藤三津子、中原誠、桂小益らの知人の芸能人とのゴルフ体験などを綴った 「オカルト打ちつのだじろう」「球がミエナーイ! 佐々木信也サン」など。 無名くんと併載された。一部が無名くんの2巻に収録されている。

初出 S49.8.1日号〜S50.5.10日号 リイド社 リイドコミック 連載/1頁/全20回
単行本 未収録


パーマンGOLF(ぱーまんごるふ)−
藤子不二雄Aが回った世界のゴルフ場での体験を綴ったゴルフエッセイ。 「パーマンゴルフ」の第2部として書かれた。 内容は、ハワイの巻(4話)、メキシコの巻、イギリスの巻(2話)、オーストラリアの巻、フィジーの巻(2話)、 タヒチの巻、インドの巻(2話)、18番ホールの巻。 メキシコ、インド、フィジー、タヒチにまでゴルフ場があるのは驚き。 無名くんと併載された。一部が単行本の無名くん1・2巻に収録されている。

初出 S50.6.20日号〜S51.1.2+16合併号
リイド社 リイドコミック 連載/1頁/全14回
単行本 S52.3.25〜S52.5.25 リイド社 SPコミックス『無名くん(旧版)』に10編収録 1・2巻
S58.8.28 リイド社 SPコミックス『無名くん(新装版)』に10編収録 1・2巻


村上隆の活球ゴルフ(むらかみたかしのかっきゅうごるふ)−文・カット
恥じをかえりみずに「村上隆プロ」のレッスンを自ら体験し、その体験の結果を合わせて公開した、 具体的かつ実用的なレッスン劇画。自らの実体験にもとづいたゴルフの面白さと難しさを語る。 読み手側には実際の「プロ」のアドバイスがしっかり伝わって来る内容になっており、 藤子不二雄Aと共にレッスンを受けている気分にさせられる。

初出 S52.5.13日号〜11.25日号 小学館 週刊ポスト 連載/全28回
単行本 未収録


パーマンの曲球ごるふ(ぱーまんのきょっきゅうごるふ)−文・カット
「記念すべき第1打はチョロだった」という見出しで始まるパーマン(藤子不二雄A)のゴルフ体験エッセイ。 藤子不二雄Aがゴルフにのめりこんでいく様子が語られており楽しい。 「雷雨の中の恐怖の初ラウンド」「大山のぶよさんのドラえもん流ゴルフ」「プロゴルファー猿に寄せられた漫画の矛盾点」等、 興味深いエピソードが満載されている。

初出 S55.11.1日付〜S56.2.27日付 報知新聞社 報知新聞 初め金土、途中から木金連載/全32回
単行本 未収録


アンクル・パーマンの美女美女PLAY(あんくるぱーまんのびじょびじょぷれい)−写真レポート
美女2人だから美女美女!?美女2人を招いての写真と文によるプレーレポート。 第三回には、ドラえもんの声の大山のぶ代さんと女優の十朱幸代さんが登場。 大山さんはしとやかにやさしく一緒にやっていると気分がよくなる人。大得意は秘技「ダルマ落とし」 「グランドキャニヨンくずし」だそう。十朱さんはイメージからは想像できない力強いショットをする人で、 イイカゲンにやらないところに感動したそう。

初出 S57.1号〜S58.3号 ゴルフダイジェスト社 ボギー 連載/5頁/全3回
単行本 未収録


グリーン談話室(ぐりーんだんわしつ)−
報知新聞のゴルフコーナー「ビバゴルフ」に月2〜4で連載されたコラムエッセイ。 数人の執筆者の一人として、土曜日また日曜日に掲載されていた。内容的には他のゴルフエッセイ同様、 「1週間で天国と地獄 痛感した難しさ」「誠意ほしいゴルフ場の食堂」など日々のゴルフ生活での出来事や感じられた事を綴ったもの。

初出 S57.10.15日付〜S59.1.28日付 報知新聞社 報知新聞 連載
単行本 未収録


パーマンALLラウンド(ぱーまんおーるらうんど)−写真レポート
美女ゲストがつきたので幅広い題材を扱うことにしたという、「アンクル・パーマンの美女美女PLAY」の後を受けた写真と文によるゴルフプレーレポート。 第一回では、船渡川育宏プロと出たフジサンケイ・クラシック・プロアマ、 新井規矩雄プロと出た巨泉招待プロアマの二大プロアマに出場した体験をもとに、 いかにしたらOBを出さないようにできるかという攻略法についての考察がレポートされている。

初出 S58.4号〜不明号 ゴルフダイジェスト社 ボギー 連載/5頁
単行本 未収録


パーマンのびっくりWORLDゴルフ(ぱーまんのびっくりわーるどごるふ)−コミックエッセイ
日本初のゴルフ漫画専門誌「GOLFコミック」に連載されたゴルフを題材にした作品。 「パーマンGOLF」(第2部)のコミックエッセイ版といえる作品。 藤子不二雄Aが回った世界のゴルフ場での出来事が紹介されている。 USA編(9話)、カナダ編(4話)、イギリス編(1話)、インド編(1話)。 これを読めば世界の有名ゴルフ場に詳しくなるかも。

初出 S59.8月〜S60.12月号 秋田書店 GOLFコミック 連載/4頁/2色/全13回
単行本 未収録


パーマンのお楽しみGREEN(ぱーまんのおたのしみぐりーん)−コミックエッセイ
「パーマンのびっくりWORLDゴルフ」の後を受けて「GOLFコミック」に12年間連載された作品。 藤子不二雄Aのゴルフライフやうんちく、試合観戦記、ゴルフ絡みの交友録など。 アニメ「プロゴルファー猿」のスタジオ訪問記や声優・スタッフゴルフ大会の模様などもある。 ゴルフ前日は準備だけでわくわくするという話など、よくゴルフだけでこれだけの作品はかけると関心するかぎり。

初出 S61.1月号〜H9.12月号 秋田書店 GOLFコミック 連載/4頁/2色/全143回
単行本 未収録


藤子不二雄AのパーマンGOLF LAND(ふじこふじおえーのぱーまんごるふらんど)−文・カット
JCBカードのザ・クラス、ゴールド会員向けに送られる情報誌に掲載のゴルフエッセイ。 自身のゴルフクラブの組み合わせ、ドライバーについてのウンチク、マスターズについて等よりゴルフファン向きの内容になっている。 第一回では、32才のとき旧オバQを放送したTBSテレビのプロデューサーに誘われたのがきっかけという、 藤子不二雄Aのゴルフのなれそめが紹介されている。プロゴルファー猿の秘技にプロが挑戦!という回もある。

初出 H元.4月号〜H3.3月号
ジェーシービー THE GOLD 連載/4色/全24回
単行本 H14.8.16〜 小学館 My First BIG『プロゴルファー猿』に一部収録 1巻〜


スコアを6縮めるためのプラクティカルGOLF(すこあをろくちぢめるためのぷらくてぃかるごるふ)−写真レポート
先生:金谷太多一郎プロ、生徒:藤子不二雄A、取材:中川省一、撮影:T&Kインターナショナル。
様々なレッスン書やコーチもかんばしくなかったという藤子不二雄Aが、 連載を通して自ら生体実験者となり金谷太多一郎プロにゴルフの講義を受けるというもの。 「ビーチボールはさみスイング」「振りぬきスイングプレーン」「左上がりから寄せるアプローチ」など、 タイトルの通り各回非常に実践的。写真も多く、これだけで本格的なレッスン書ができそうな感じだ。

初出 H4.4.18日号〜12.16日号 講談社 週刊現代 連載/2頁/4色/全35回
単行本 未収録


目からウロコが落ちたとき(めからうろこがおちたとき)−文・カット
ゴルフを通して先輩ゴルファーから藤子不二雄Aが実感として得た体験を綴る、藤子不二雄Aのゴルフ開眼エッセイ。 理論では無く実践から学ぶ事を主眼に置き、上手なプレイの方法だけでは無くゴルフに取り組む態度や普段からの積み重ねの体験談などなど、 正に目からウロコが落ちるエピソードの数々が紹介されている。

初出 H5.10.24日号〜11.14日号 講談社 週刊現代 連載/1頁/全4回
単行本 未収録


金のクラブ銀のクラブ わたしの道具遍歴(きんのくらぶぎんのくらぶ わたしのどうぐへんれき)−文・カット
様々な職業の人々が交代で登場するゴフルリレーエッセイで、藤子不二雄Aが選んだ題材は自身の道具にまつわる話。 「ゴルフほど道具を千変万化と変えられるスポーツはほかにはない」と言うくだりで始まり、 ゴルフクラブ専用庫を持つ程の筆者のドライバーやパターに対するこだわりを綴る。プレーをする度にクラブが増えるとは過言かもしれないが、 その道具遍歴がうんちくを交えて紹介されている。

初出 H8.4.18日号〜5.16日号 文藝春秋社 週刊文春 連載/2頁/全4回
単行本 未収録


パーマンのバーディ気分(ぱーまんのばーでぃきぶん)−
文章によるゴルフエッセイ。ゴルフを通した交友録やゴルフ生活について。 トキワ荘時代の漫画家仲間で作ったゴルフ仲間の会イージー会、タイムリーなタイガーウッズの話題も書かれている。 各回2ページ見開きで、自筆のカットが付いた。週刊誌に連載。藤子不二雄Aの交友は実に広い。 青木功プロ、松澤知加子プロなどのプロゴルファー、芸能人、漫画家…実にさまざまだ。

初出 H9.1.19日号〜12.28日号 読売新聞社 週刊読売 連載/2頁/4色/全48回
単行本 未収録


快感!横着ゴルフ(かいかんおうちゃくごるふ)−カット
「楽して飛ばす・寄せる・入れる」、三好徹の文章にカットを描いたもの。

初出 H9.1.7日付〜H9.12.23日付
講談社 日刊ゲンダイ(火曜版) 連載/全46回
単行本 H10.5.23 講談社 ゴルフこれで開眼! 全1巻


<映画>

パーマンの指定席(ぱーまんのしていせき)−コミックエッセイ
14年間コミックトムに好評連載された映画に関するコミックエッセイ。 ハリウッド映画はSFからアクション、ヒューマンドラマまで、 日本映画は黒澤明監督時代の映画から篠田正浩監督の映画までと、藤子不二雄Aの映画好きは多岐に渡る。 表題映画の感想を基本としているが、その内容を紹介する過程で藤子不二雄Aが昔に観た映画が引き合いに出され、 そこから藤子不二雄Aの映画遍歴や作品作りのポリシーなどが語られており興味深い。 単行本は一部のみ収録で、文章のみ抜粋したものとして編集されておりコミックエッセイではない。

初出 S58.1月号〜H9.4月号
潮出版社 コミックトム 連載/4頁
単行本 H9.7.31 角川書店
全1巻


藤子不二雄Aのパーマン映画メリーゴーラウンド(ふじこふじおえーのぱーまんえいがめりーごーらうんど)−
藤子不二雄Aの文章による映画エッセイ。「第三の男」「ブラックレイン」「3−4×10月」まで、 藤子不二雄Aが面白いと思った新旧の洋画邦画についての熱っぽく語っられており、見識の広さが伺える。 また、当時藤子不二雄Aは映画「少年時代」の制作中で、交互に「少年時代」の制作レポートが書かれ、 映画の見る側作る側両方の視点から書かれた連載となっている。 アニメ「笑ゥせぇるすまん」「夢魔子」の制作裏話の回もある。

初出 H元.11.4〜H2.11.24 報知新聞社 報知新聞 毎週土曜日掲載/全54回
単行本 未収録


制作・協力<すばる>、資料提供<小口弘之、武藤晃

川路 康裕 (Yasuhiro Kawaji) info@ffgallery.com

新規掲載日-1999.10.15- 最終更新日-2002.09.01-

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