ストーリー

昭和49年に始まった『プロゴルファー猿』を皮切りに藤子不二雄Aは、 『まんが道』『少年時代』と本格的なストーリーまんがを次々と発表する。 ブラック短編で培われた深い人間描写や演出のノウハウが存分に生かされ、 いずれも藤子不二雄Aの代表作と言える傑作となっている。

発売中 絶版


プロゴルファー猿(ぷろごるふぁーさる)
野生児、猿丸は天才プロゴルファー。ミスターXの率いる闇のゴルファーたちと戦う。 静的なスポーツとされたゴルフを、手に汗に握るアクションマンガに書き上げた傑作。

オリジナルシリーズ
影プロとの戦い、そして猿丸がプロテストを受け、合格するまでを描く。
「華麗なる世界の一匹猿」「恐怖!!地獄のゴルフ道場」「魔の曲打ちゴルフ殺法」 「不落の渡り鳥プロ!!黄金仮面」「ドライバーは見世物! パットは金!」 「”グリーンの妖精”美少女ゴルファー編(4話)」「恐竜ドラゴン編(23話)」「風雲編(45話)」 「星雲編(25話)」「怒涛編(29話)」「閃光編(30話)」

初出 S49.13号〜S53.45号
小学館 週刊少年サンデー 連載
単行本 S50.6.1 小学館 少年サンデーコミックス 全19巻
S60.4.5 中央公論社 藤子不二雄ランド『新版 プロゴルファー猿』 全22巻
H1.10.5 中央公論社 愛蔵版 全4巻
H6.9.18 中央公論社 中央文庫 全13巻

読み切りシリーズ「フェアウェイの戦士編」
週刊サンデー連載後、月刊誌の週刊少年サンデー増刊号に連載された。

初出 S54.11.25日号〜S55.6月号
小学館 週刊少年サンデー増刊 連載
単行本 S58.9.25 小学館 てんとう虫コミックス『新プロゴルファー猿』 全11巻
S60.4.5 中央公論社 藤子不二雄ランド『新版 プロゴルファー猿』 全22巻
H1.10.5 中央公論社 愛蔵版 全4巻

「モンキーゴルフ大騒動」(もんきーごるふだいそうどう)

初出 S49夏休み第2弾号
小学館 週刊少年サンデー増刊 読切
単行本 S61.1.10 中央公論社 藤子不二雄ランド『新版 プロゴルファー猿』 第10巻

「=番外編・猿対キングコング=」(さるたいきんぐこんぐ)

初出 S50.9.5日号
小学館 週刊少年サンデー増刊 読切
単行本 S61.2.7 中央公論社 藤子不二雄ランド『新版 プロゴルファー猿』 第11巻

新プロゴルファー猿(しんぷろごるふぁーさる)

別冊コロコロコミック版
前年のS57.11月のテレビスペシャルの後、開始された復活シリーズ。
「シャドウマスターズ編」「キングへの挑戦編」「(続)フェアウェイの戦士編」

初出 S57.9月〜S59.10月
小学館 別冊コロコロコミック 連載
単行本 S58.9.25 小学館 てんとう虫コミックス『新プロゴルファー猿』 全11巻
H1.8.25 中央公論社 藤子不二雄ランド『新プロゴルファー猿』 全9巻

月刊コロコロコミック版
昭和60年4月開始のテレビシリーズに併せて連載が月刊に移った。
「影のスペシャリスト編」「スーパーGOLFワールドへの挑戦!!(映画1作目原作)」 「甲賀秘境!影の忍法ゴルファー参上!(映画2作目原作)」「マッド・マッスル編」 「妖怪ゴルファーの挑戦編!!編」「ゴルフ新撰組の攻撃!!編」

初出 S60.4月〜S63.12月
小学館 月刊コロコロコミック 連載
単行本 S58.9.25 小学館 てんとう虫コミックス『新プロゴルファー猿』 全11巻
H1.8.25 中央公論社 藤子不二雄ランド『新プロゴルファー猿』 全9巻

プロゴルファー猿・FOREVER(ふぉーえばー)
少年サンデー30周年を記念して書かれたサービス編。

初出 H1.4.10日 小学館 少年サンデー30周年記念創刊号 読切
単行本 未収録

サル(さる)
20年ぶりにあいつが帰って来た。そしてあいつはアメリカにいた。
ゴルファーとしてでは無く、キャディーとして始まった新しい猿のストーリー。

初出 H11.1.10日号〜連載中
小学館 ビッグコミック 隔号連載
単行本 H12.2.1 小学館 ビッグコミックス『サル』 現在全2巻


まんが道(まんがみち)
藤子不二雄A側から書れた藤子不二雄の伝記。昭和20年代〜30年代を舞台に、 夢に向かって突き進む二人の真摯な姿は読む者を引き込む。 「愛蔵版」の発行、続くNHK銀河テレビ小説の放送で一般的な知名度を挙げた。

あすなろ編
二人の出会いから、衝撃的な宝塚の手塚先生訪問までを書く。のちのキング版とはタッチが異なり、 モノローグが多用されている。

初出 S45.8号〜S47.30号
秋田書店 週刊少年チャンピオン 連載
単行本 S47.12.1 秋田書店 新入門百科『まんが家修行まんが道』 全1巻
S59.6.23 中央公論社 藤子不二雄ランド 第1巻
S61.10.15 中央公論社 愛蔵版 第1巻
H8.6.18 中央公論社 中公文庫 第1巻

立志編/青雲編/青春編/奔流編/再生編
いわゆるまんが道といえば、これを指す。宝塚の手塚先生訪問から、 上京、トキワ荘入居、大失敗、マンガ少年廃刊までを描く。
単行本収録時に青雲編以下を全て青雲編としてまとめている。

初出 S52.46号〜S57.22号
少年画報社 週刊少年キング 連載
単行本 S53.4.15 少年画報社 ヒットコミックス 全19巻
S59.6.23 中央公論社 藤子不二雄ランド 全23巻
S61.10.15 中央公論社 愛蔵版 全4巻
H8.6.18 中央公論社 中公文庫 全14巻

まんが道スペシャル
テレビドラマ化を受けて、コロコロコミックに掲載された読み切り。

初出 S61.9月号 小学館 コロコロコミック 読切
単行本 未収録

第二部まんが道 春雷編(だいにぶまんがみち しゅんらいへん)
テレビ化の人気を受け、当時刊行中だった藤子不二雄ランドに連載された。ストーリーは、青雲編の続き。

初出 S61.10.17日発行〜S63.4.22日発行
中央公論社 藤子不二雄ランド 連載/全24話
単行本 S62.7.31 中央公論社 F.F.ランドスペシャル 全2巻
H8.12.18 中央公論社 中公文庫 第14巻

『愛…しりそめし頃に…』(あいしりそめしころに)
副題『満賀道雄の青春(まがみちおのせいしゅん)』。
ストーリーは春雷編の続きから書かれているが、新たに青春をテーマに据えたため、 タイトルを改められている。ノスタルジックな味わいがある。現在も隔月で連載中。 コンビ解消のため、サブタイトルからもわかるように、この作品から藤子不二雄Aのみの視点で書かれている。

初出 H1.12.15日号・H2.4.15日号
小学館 ビッグコミックオリジナル増刊 読切/2話
H7年12月〜連載中
小学館 ビッグコミックオリジナル増刊 連載
単行本 H9.3.1 小学館 ビッグコミックス 現在全3巻

「愛…しりそめし頃に… 特別編 さらば友よ」
惜しむべくして早逝した、藤子・F・不二雄に対する藤子不二雄Aの区切りとして書かれた。 藤子不二雄Aの心中に走馬灯のようによぎった藤子・F・不二雄との出会いから別れまでが描かれている。

初出 H9年1月12日号
小学館 ビッグコミックオリジナル増刊 読切
単行本 H10.3.1 小学館 ビッグコミックス 第2巻


少年時代(しょうねんじだい)
柏原兵三の小説「長い道」を漫画化。太平洋戦争末期、 集団疎開で出会った都会の少年と田舎の少年の間に芽生えた奇妙な友情の物語。 のちに藤子不二雄A自身がプロデュースし、実写映画化。

初出 S53.9.10日号〜S54.8.19日号
講談社 週刊少年マガジン 連載
単行本 S54.5.25 講談社 講談社コミックス 全5巻
H1.9.5 中央公論社 愛蔵版 全1巻
H2.4.3 中央公論社 藤子不二雄ランド 全5巻
H7.7.18 中央公論社 中公文庫 全3巻


制作・協力<すばる

川路 康裕 (Yasuhiro Kawaji) info@ffgallery.com

新規掲載日-1997.09.27- 最終更新日-2001.03.22-

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