
昭和30年、講談社・ぼくら1月号・2月号・4月号に掲載。
この年1月から創刊する少年漫画誌「ぼくら」には、売れっ子漫画作家藤子不二雄も連載陣に名前を連ねていた。
毎号4頁と言う量であったが、第1回の掲載でこの物語がどんな展開をするのか次号を大いに期待させる内容だった。
第2回の掲載では「だんぜんすごいメバル! ぼくはメバルがいちばんすきです。」と言うファンの声も載せられた。
しかし、嵐が来た。大量に落とした原稿の中にこの海底人間メバルも含まれ、とうとう3月号に予定されていた第3回は載らなかった。
そして4月号に無理矢理と言って良い程の最終回をやむなく掲載する事となったのだ。
まんが道では全て読む事が出来るが、紹介された第3回は実際には最終回の一部であり、最終回と紹介された物は新たな書き足しである。

[講談社・ぼくら 海底人間メバル]
昭和30年1月号・2月号・4月号発行。全3回。
単行本未収録。(まんが道に書き足し含む全ての内容を収録)
海底人であるメバルはとある地上都市の水没を命ぜられていた。その都市は次第に海水に覆われついに海の底へと沈んでしまった。
そんな中海底に閉じ込められた地上人をメバルは救出する。都市は沈めても人間までが沈んでしまう事に反対していたのだ。
一方海底国では新たな地上都市を水没させ、更なる領土拡大の司令が出ていた。
地上を一気に水没させるのでは無く少しずつ水没させるのは、都市は沈めても人間は沈めたくないと言う
メバルと同じ考えを持った海底国大統領の司令である。しかしその生ぬるい手法に反対する海底軍は暴挙に出た。
[サブタイトルリスト]
| S30年 |
ぼくら |
本誌 |
附録 |
1月号 |
(地上都市水没計画) |
4 |
- |
| 2月号 |
(海底人の野望) |
4 |
- |
| 4月号 |
(さようなら海底人間メバル) |
4 |
- |
※カッコ付きのタイトルは初出時タイトル無しの為に便宜的に付けたもの
※本誌、附録欄の数字はページ数
川路 康裕 (Yasuhiro Kawaji) info@ffgallery.com
新規掲載日-2001.02.09-
最終更新日-2001.02.09-
