昭和36年、講談社・たのしい四年生4月号から12月号まで掲載。
講談社の学年誌に多くの作品を残して来た藤子不二雄であったが、 連載開始の4月には、1年生〜6年生までの全てに連載を持ち、全てが違う作品という快挙を成し遂げている。 さらに小学館の学年誌1年生〜3年生や、中学生の友一年までも連載を持っており、 全10連載のうちの6作品が新連載というのも驚きだ。 わんぱくな一人の少年がたくましく生きる姿をリズミカルに描いている。まんが道ではこの作品の紹介は無い。

■講談社・たのしい四年生 はりきり首相
昭和36年4月号から昭和38年12月号まで発行。全9回。
単行本未収録。
おじいさんとお姉さんと弟との4人で暮らし、 アメリカ軍の演習地で、危険をかえりみず拾った大砲などの弾の破片を売って生活費に当てている少年がいた。 彼の名は「はりきり首相(本名、針切 首相)」。 強気をくじき弱気を助け、正義感いっぱいで心優しいワンパク少年は、 いつも様々なトラブルに巻き込まれるが持ち前の根性で切り抜け人々に感動を与える。 そしてその活躍により東京に招かれ、そしてそこで彼は国会議事堂を見つめながら、 将来総理大臣になる事を夢見ていた。

■サブタイトルリスト
S36年度 たのしい四年生 本誌 附録
4月号 (玉ひろい) 18 -
5月号 (花火組合との戦い) - 64
6月号 (いざ、東京へ) 21 -
7月号 (はりきり首相誘拐される) 21 -
8月号 (少年達の反乱) 21 -
9月号 (大脱走) 24 -
10月号 (アドバルーンで大騒ぎ) 16 -
11月号 (宣伝合戦) 13 -
12月号 (新しい出発) 14 -

制作-川路康裕-
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