昭和27年秋田書店・漫画王12月号別冊附録として発行される。
初めての別冊附録作品として原稿依頼による書き下ろし。作者名義はまだ足塚不二雄になっている。
その年、安孫子素雄(藤子不二雄A)は新聞社に入社し働きながらの執筆、藤本弘(藤子・F・不二雄)は製菓会社をやめ漫画に専念していた。 最終コマには手書きで日付が「1952.X.3」と記されており、 X=10(ローマ数字)と読み取ると、昭和27年10月3日に書き上がった事が想像される。 「まんが道」では最初の1頁が下書き風である事と、8コマが省略されてる以外はほぼ完全に読む事が出来る。

■秋田書店・漫画王・ふろく 三人きょうだいとにんげん砲弾
昭和27年12月1日発行。全34頁。B5判。
単行本未収録(まんが道にほぼ全ての内容が掲載)。
大金持の息子として生れた3人の兄弟「レオン」「クラーク」「リットル」は、いつも争いが絶えなかった。 また彼らの父親は年老いており、息子に財産をゆずる時が来たと考えていた。 そして彼らを3年間の旅に出し、父自身がもっとも喜ぶ物を持ってきた者に財産をゆずる事を決めたのだ。 旅に出た兄弟はそれぞれの道を歩む事になるのだが・・・。争いばかりの兄弟達が旅をする間に何を考え何をさとるのか?

制作-川路康裕-
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