昭和33年、講談社・たのしい四年生9月号から昭和34年3月号まで掲載される。
タップタップのぼうけんをかわきりに前年から始まった藤子不二雄が「絵」を担当する絵物語だが、この年の4月からは同じく久米みのるとのタッグで新しい絵物語が始まっている。 しかしこの作品はその前の年のシリーズを引き継いでおり、タップタップ3部作のうちの完結編である。 この年の講談社の学年誌への執筆は前年より2学年多い一年生〜四年生になり、原作物以外のオリジナル作品も増えて行く事となった。 原作者の意図と読者の想像性の掛け橋をする「絵」において藤子不二雄はその才能をいかんなく発揮した作品である。

■講談社・たのしい三年生 タップタップの世界めぐり
昭和33年9月号から昭和34年3月号まで発行。全7回。
単行本未収録。
タップの活躍は世界に轟いていた。その声に誘われてタップとみつおと春子は世界へと飛び出して行くのである。 そしてそこでまた事件と出くわす。宇宙からの陰謀などの魔の手や、様々な悪人が世界各地に潜んでいたからだ。 騒動の渦中の真っ只中で、それでもタップはマイペースでひるまない。数々の不思議な力でどんなピンチも乗り越えてしまうのだ。 アメリカニューヨークに始まりアフリカ、ヒマラヤ、南極、太平洋の島と、次々と旅してゆくタップの世界をめぐる冒険は続く。
■サブタイトルリスト
S33年度 たのしい三年生 本誌 附録
9月号 アメリカ 8 -
10月号 (かたつむり人と人食いきのこ) 6 -
11月号 アフリカ - 64
12月号 (ヒマラヤの雪男) 7 -
S34/1月号 南極の巻 - 80
2月号 太平洋おうごん島 8 -
3月号 太平洋おうごん島 8 -
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