■自分会議(じぶんかいぎ)
越してきた部屋は見覚えのある部屋だった。子供の頃夢の中でへんなおじさんに連れてこられたのがこの部屋そっくりだった。
そのうち信じられない事に未来の自分が来た。次々と違う時代の自分が現れ、僕が今後どういう未来を選択するか討論となった。
そして、幼い頃の僕も意見を言う権利があると言う事になり無理矢理連れてきたのだが。
| 初出 |
S47.2月号 |
早川書房 |
SFマガジン |
| 単行本 |
S52.12.15 |
小学館 |
ゴールデンコミックス「異色短編集」第1巻 |
| S62.2.20 |
中央公論社 |
愛蔵版「SF全短篇」第1巻 |
| H元.10.10 |
小学館 |
小学館叢書「異色短編集」第1巻 |
| H7.8.10 |
小学館 |
小学館文庫「異色短編集」第1巻 |
| H12.8.20 |
小学館 |
「SF短編PERFECT版」第1巻 |
H15.10.24 |
小学館 |
My First Big「藤子・F・不二雄短編集」もう一人の自分編 |
■ノスタル爺(のすたるじー)
30年ぶりに故郷に帰った太吉。過去この場所での事で太吉は無念の想いの中にいた。
そして何もかも懐かしいこの場所で、郷愁の想いのうちにその風景に飲み込まれていく様に彼は、あの時に呼び戻されて行った。
しかし30年も未来からきた彼の言動を誰もが正気とは思うはずもなく、気ぶれ者として土蔵に閉じ込められる事となる。
そう、幼い時いたあの爺さんの様に。
| 初出 |
S49.2.5日号 |
小学館 |
ビッグコミックオリジナル |
| 単行本 |
S53.4.15 |
小学館 |
ゴールデンコミックス「異色短編集」第4巻 |
| S62.2.20 |
中央公論社 |
愛蔵版「SF全短篇」第1巻 |
| H元.11.10 |
小学館 |
小学館叢書「異色短編集」第2巻 |
| H2.10.3 |
中央公論社 |
藤子不二雄ランド「異色SF短篇」第2巻 |
| H7.8.10 |
小学館 |
小学館文庫「異色短編集」第3巻 |
| H12.9.20 |
小学館 |
「SF短編PERFECT版」第2巻 |
H15.8.15 |
小学館 |
My First Big「藤子・F・不二雄短編集」時間旅行編 |
■T・Mは絶対に(たいむましんはぜったいに)
タイム・マシンの開発は理論的には開かれていた。そしてそれに没頭する研究者はついに、タイム・トラベル・テレビを完成させていた。
そしてその実演として自分の夫人の映像を取り出そうとした。
ところがその瞬間、全ては無かった事になった。国家から個人レベルにおいて、誰にも知られたく無い秘密がある。
それがあるうちはタイム・マシンは絶対に完成を許されない宿命にあるのだ。
| 初出 |
S51.3月号 |
早川書房 |
SFマガジン |
| 単行本 |
S52.12.15 |
小学館 |
ゴールデンコミックス「異色短編集」第1巻 |
| S63.5.25 |
中央公論社 |
愛蔵版「SF全短篇」第3巻 |
| H元.10.10 |
小学館 |
小学館叢書「異色短編集」第1巻 |
| H7.8.10 |
小学館 |
小学館文庫「異色短編集」第1巻 |
| H12.10.20 |
小学館 |
「SF短編PERFECT版」第3巻 |
■一千年後の再会(いっせんねんごのさいかい)
引き合う二人の心とはうらはらに、不幸にも千年の時間と千光年の距離に隔てられた二人。
方やタイムマシンの搭乗者として、方や無謀な宇宙飛行のパイロットとして。
そしてその二人が再び出会う事などとうていありえなく、一縷の望みも無かった。
しかし、その万に一つもありえない偶然が二人の間に起こったのだ。
| 初出 |
S51.4月号 |
奇想天外社 |
奇想天外 |
| 単行本 |
S53.1.15 |
小学館 |
ゴールデンコミックス「異色短編集」第2巻 |
| S63.5.25 |
中央公論社 |
愛蔵版「SF全短篇」第3巻 |
| H元.10.10 |
小学館 |
小学館叢書「異色短編集」第1巻 |
| H2.11.3 |
中央公論社 |
藤子不二雄ランド「異色SF短篇」第3巻 |
| H7.8.10 |
小学館 |
小学館文庫「異色短編集」第1巻 |
| H12.10.20 |
小学館 |
「SF短編PERFECT版」第3巻 |
H15.8.15 |
小学館 |
My First Big「藤子・F・不二雄短編集」時間旅行編 |
制作-川路康裕-
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