■HOLE NO.6 信頼の褒賞
1999.6.10日号
モノクロ24頁
サミイ・ライツのトーナメント本番初日。一緒に周るのは練習ラウンドを共にし、
弟をキャディに据え絶妙なタッグが光ったトーマス・ゼップだった。
目の前でスーパーショットをかましたゼップだったが、ライツは全く動じなかった。
失敗を恐れずエンジン全開のライツのドライバーは、ゼップのボールをアウトドライブしていた。
ライツとサルは一体となり、次々と攻めのゴルフを展開し、見事イーグルをもぎ取った。
それは正にプロとキャディがお互いの信頼によって勝ち取った褒賞であった。
■HOLE NO.5 ミスター・ライツの再生!
1999.5.10日号
モノクロ24頁
難癖を付けて来た男をのめしたサルは、再びバーの椅子に腰掛けた。
一緒に飲んでいたサミー・ライツは自分のゴルフを反省し、サルに再びキャディーを頼みこむ。
そして翌日コースに出た二人だが、サルはまだ、ライツのゴルフが思い切りに欠けた確実性を求めるゴルフだと感じた。
今のライツに必要な事はクラブを振りぬく事。サルにキャディーを辞めて欲しく無いライツはその指示を受け入れる。
そして指摘通りにおもいっきりメタルウッドを振りぬいたライツは、その手応えに会心の笑みを浮かべた!
■HOLE NO.4 まぼろしのプロテスト
1999.4.10日号
モノクロ24頁
ホテルの一室で記者「香織」達に20年前のプロテストでの真相を語るサル。
心身とも限界に達しながらも我慢のゴルフを続け、規定合格打数にただ一人達していたサルはプロテストに合格しているはずだった。
しかし悪天候の中での厳しすぎる条件にクレームがつき、プロテストをやり直す事になってしまったのだ。
サルは再びテストを受け直す気力も無く、日本を旅立つ。そしてここアメリカでサルの精神は再び始動する事になった。
■HOLE NO.3 キャディVSプロ
1999.3.10日号
モノクロ24頁
「サミー・ライツ」は自分を過信していた。彼は彼のゴルフスタイルを貫き、それが彼自身のスコアの伸び悩みの原因だった。
練習ラウンドを一緒に周った「ゼップ」は攻めのゴルフで惜しくもイーグルを外してのバーディ。
一方ライツは守りのゴルフでやっとのバーディ。
練習ラウンドでさえ挑戦しようとしないライツのゴルフはサルのゴルフとは合わず、サルはキャディを降りた。
ゴルフは闘争のゲームだ!というサルの信念は変わっていなかった。
■HOLE NO.2 プロ・キャディ サル
1999.2.10日号
モノクロ24頁
ドライビング・コンテストにおいて350ヤードをかっ飛ばし、観衆の度肝を抜いた「サル」。
しかし彼がここにいるのはゴルファーとしてでは無く、キャディとしてであった。
トッププロであったはずの「サミー・ライツ」もこのトーナメントに名を連ねていた。
彼はここの所のスランプでシード権を失い、若手中心のこのトーナメントに落ちて来たのだ。
そして、サルはキャディとして彼のゴルフバッグを担ぐことになる。
■HOLE NO.1 PRO GOLFER-SARU
1999.1.10日号
2色カラー4頁・モノクロ26頁
そこはアメリカ、1999年 オレゴン州 ポートランド。ここで行われるゴルフ・トーナメント「ナイキツアー」。
雑誌記者の「香織」は、1978年にプロテストに合格しながら突如行方をくらました、天才ゴルフ少年を追いかけここまで来ていたのだ。
にも関わらずトーナメント組み合わせ表に「サル」の名は無かった。
しかし、サルは現れた。荒々しい風貌にたくましい肉体。
より高く、より高く……サルの新天地での夢とロマンをこめてボールはアメリカの空に舞いあがった!
■予告
1998.12.25日号
モノクロ2頁(他作家の新作紹介も含む)
新作紹介のコピーは、「あの天才ゴルフ少年が、20年ぶりにかえってきた!?広大なアメリカ合衆国。驚くべき野望を胸に、驚くべき勝負を重ねて行く一人のプロゴルファーがいた。それこそ、大人の男に成長したかつてのゴルフ小僧の姿だった……!?」
となっており、「大作家が描く巨大な夢」と銘打たれている。
藤子ファンなら誰でも知っている「プロゴルファー猿」。
猿が帰って来たという喜びと、どんな作品になるのだろうか?という期待に胸を膨らませられる。そんな予告ページ。
制作-川路康裕-
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