昭和35年6月号から昭和38年8月号まで光文社・少年に連載される。
同誌増刊号にも短編が掲載。その多くは付録漫画として出版されている。
漫画に登場する数々の対決シーンの派手なアクションや、緊迫したやりとりにくぎ付けになり手に汗握る。
悪を相手に戦い続ける十字警察だが、ただ敵を無差別にやっつけるだけではなく時には敵への思いやりも忘れず、
命を大切にすることも説く。これぞ本当の少年漫画である。
■文華書房 シルバークロス
昭和38年7月24日から昭和39年1月前後頃刊行(奥付け記載が無い為不明)。全5巻。A5判。
現在絶版している。
「カリギュラ総統」率いる「スケルトン帝国」との戦いを全5巻にわたって収録。
どこの国籍にも属せず、想像を超えた厳しい訓練を受け、
それに耐え抜いたよりぬきの精鋭ばかりを集めた秘密警察組織。
十字マークの下に団結している彼らを十字警察と呼ぶ。
「シルバークロス」も十字警察の一員であり、世界をまたにかけて悪の組織と日夜戦っている。
■コダマプレス・ダイヤモンドコミックス シルバークロス
昭和41年8月5日刊行。全1巻。新書判。
現在絶版している。
ビッグ・5との戦いを収録しているが、最終回はなんとも中途半端である。
あれっ?終わったのか?と拍子抜けしてしまう。
しかしビッグ・5とのし烈な戦いは途中までとはいえそのまま収録されており、手に汗握る。
■虫プロ商事・虫コミックス シルバークロス
昭和45年9月30日から昭和46年3月30日まで刊行。全3巻。新書判。
現在絶版している。
文華書房版の収録話の「イーグルキング」との戦いを除き、「4号兵団」との戦いを加えたもの。
少年にして、十字警察日本支局員の「シルバークロス」はその拳銃の腕前により、
世界中の悪人から恐れられている。「十字撃ち」は彼のもっとも得意とする技。
■双葉社・パワァコミックス シルバークロス
昭和51年4月10日から昭和51年7月10日まで刊行。全4巻。新書判。
現在絶版している。
文華書房版に加えて「4号兵団」との戦いを収録。
「シルバークロス」を十字警察にスカウトし、
いつも彼を影で支える「ブラッククロス」の存在も忘れてはならない。
■中央公論社・藤子不二雄ランド シルバー・クロス
昭和60年1月11日から昭和61年7月25日まで刊行。全6巻。B6判。
現在絶版している。
雑誌掲載順の収録ではないものの、単行本未収録作品を多く収録し、
「シルバークロス」としては一番充実している。
第6巻には「ガラスの目」「0の戦士」を収録。
■ブッキング・藤子不二雄Aランド シルバー・クロス
平成15年3月12日から平成15年5月28日まで刊行。全6巻。B6判。
作者は藤子不二雄A。
個性的なヒーロー達と個性的な悪役達が繰り広げる静と動の躍動感が、まるで映画の1シーンの様に描かれている。
様々な仕掛けがほどこされ、アイディアに溢れ、読む者をひきつける。
内容は藤子不二雄ランドと同じ。
制作-川路康裕-
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