昭和44年第8号から昭和45年第6号まで少年画報社・少年画報に連載。
交通事故で顔に大ケガをしたという少年は、いつも様々な仮面をかぶり決して素顔を人前には見せない。 その少年の名は「仮面太郎」。その仮面の下の表情は分からないが、誰よりも男らしくて優しい少年だった。
見た目の醜さと心の清らかさをテーマに描いた単なるギャグ漫画では無い深い作品。 主人公であって主人公でない「仮面太郎」は、本当のかっこ良さ、優しさを教えてくれる。

■大都社・スターコミックス 仮面太郎
昭和56年9月10日刊行。全1巻。B6判。
現在絶版している。
誰よりもぶさいくでヒドイ顔の「怪井バケ太」はおのれ顔のぶさいくさをいつも呪い悲しんでいた。 そんな「バケ太」はある日町に引っ越してきた「仮面太郎」に出会う。
「仮面太郎」の持つ沢山の仮面はそれぞれ不思議な力を持ち、非常に神秘的でオカルト的でもある。 「バケ太」はそんな彼と彼の仮面に興味を持つようになる。
■中央公論社・藤子不二雄ランド 仮面太郎
平成元年12月1日刊行。全1巻。B6判。
現在絶版している。
大都社版より1話少ない収録。
「バケ太」とクラスメートの超美少女の「鈴野レイコ」の二人が並べば、正に「美女と野獣」。 しかしその見た目とは裏腹に男らしくて優しい心を「バケ太」は持っていたのだ。 そして外見の良さと中身の良さが違う事を「仮面太郎」は身を持って教えてくれる。 少年の真理をギャグ漫画を通して伝えてくれる、面白くてどこか悲しいストーリー。
「エビス目先生」やイタズラ好きの3人組みなど楽しいキャラクターも多数登場。
■ブッキング・藤子不二雄Aランド 仮面太郎
平成16年3月28日刊行。全1巻。B6判。
作者は藤子不二雄A。
仮面の下の顔を絶対に明かさない「仮面太郎」。事故に遭い顔に大怪我を負ったからだと言うが、本当の事は誰も分からない。 さまざまな仮面をつけ、自分の内面を表に現す。時には怒り時にはおどけて、そして泣き笑う。 彼が仮面を変える時、それは友達を愛し、勇気を守る時である。

制作-川路康裕-
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