昭和44年28号から昭和45年16号まで、少年画報社・週刊少年キングに連載。
今までの藤子不二雄マンガの常識を打ち破る異色マンガ。
怪奇・オカルト・ブラック・ギャグ・ナンセンスなど様々なジャンルを織り込んでいるが、 藤子不二雄が書きたかったマンガを、そのマンガの中でいつも「黒ベエ」が見つめている。 新しい少年漫画への挑戦的作品。現実と物語りの中間をさまよう面白さを発見する事が出来る。

■朝日ソノラマ・サンコミックス 黒ベエ
昭和45年11月19日から昭和46年1月30日まで刊行。全3巻。新書判。
現在絶版している。
収録された全てはそれぞれが異色ブラック短編とも言うべき物であり、彼は物語の単なる傍観者であり、野次馬である。 黒ベエの周りで起こる不思議な出来事はけっして黒ベエを中心に進まないが、 黒ベエは起こる出来事を何でも知っている。そして仲間に入らずにはいられない。
最悪の結果を夢見て...。
第3巻に「ぶきみな5週間」「夢魔子」収録。
■中央公論社・藤子不二雄ランド 黒ベエ
昭和62年3月27日から昭和62年5月22日まで刊行。全3巻。B6判
現在絶版している。
内容はサンコミックス版と「ぶきみな5週間」「夢魔子」を除いて同じ。
あなたは黒ベエに見られてはいないだろうか?彼は気まぐれであり、ひねくれ者であり、 何か起こらないかとうずうずしている。何か面白い事件は無いかといつもうかがっている。 そしてわざと荒波を立てて楽しんでいるのだ。相棒のハゲベエと共に...。
■ブッキング・藤子不二雄Aランド 黒ベエ
平成14年7月28日から平成14年9月29日まで刊行。全3巻。B6判。
作者は藤子不二雄A。
あの怪奇ブラックギャグ漫画が全集復刊と共に復活。不幸を楽しむ彼の素性の為か、行く先々で恐怖が訪れる。 いつも笑みを浮かべた一見愛嬌のあるその風貌は、不幸に足を突っ込んだ者から見たら憎悪を感じるに違い無い。 黒ベエの行く先々で人は、心の表と裏を浮き彫りにされてしまうのだ。

制作-川路康裕-
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