昭和53年37号から昭和54年39号までから講談社・少年マガジンに連載された作品。
柏原兵三原作「長い道」を漫画化したもの。
太平洋戦争末期、疎開先で過ごした少年時代を生々しく綴った作品。
子ども同士の派閥問題、いじめなど、戦時中の正常とは言えない生活環境の中での問題を現代に通じて投げかける傑作。
1990年には東宝系で映画化(実写版)もした。
■講談社・講談社コミックス 少年時代
昭和54年5月25日から昭和54年9月20日まで刊行。全5巻。新書判。
現在絶版している。
決して昔話では終わらせることの出来ないこの作品。
戦争というものを改めて考えさせられる。
■中央公論社・愛蔵版 少年時代
平成元年9月5日刊行。全1巻。A5判。
現在絶版している。作者は藤子不二雄A。
A5判サイズ少年時代。内容は講談社版と同じ。
全1巻にまとめてあるのでいっきに読める。
誰もが贅沢も無く一人一人が必死に生きる中で、少年達は何を思い何を考えたか?
■中央公論社・藤子不二雄ランド 少年時代
平成2年4月3日から平成2年8月3日まで刊行。全5巻。B6判。
現在絶版している。
内容は同じ。
戦争中の厳しい環境での集団生活で、少年たちは喜び傷つき、さまざまなことを体験しながら成長してゆく。
その過程を少年の視点に立って描写する。
■中央公論社・中公文庫 少年時代
平成7年7月18日刊行。全3巻。文庫判。
作者は藤子不二雄A。
最近文庫判も出た。電車の中などで読むのに最適。
少年安孫子素雄は、原作者柏原兵三と同じ時期に同じ富山のすぐそばに疎開していたという。
境遇を同じくした者としての原作の捕らえ方が、鋭くこの作品に反映されている。
■ブッキング・藤子不二雄Aランド 少年時代
平成15年7月28日から平成15年12月28日まで刊行。全5巻。B6判。
戦争というものに振り回された少年達。何故戦争がおきているのかなんて考えている余裕は無く、自分の運命を呪う暇も無い。
ただただ毎日を生きるのがせいいっぱいだった。でも弱音ははかない。一生懸命生きて、そして成長していった。
制作-川路康裕-
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