平成2年9月3日から平成2年11月3日まで刊行。全3巻。B6判。
中央公論社・藤子不二雄ランドから出版。現在絶版している。
その一つ一つの作品に織り込まれた、鋭く大胆で冷静な示唆は、 読む者を唸らせ納得させ共感させ、藤子SFの世界にのめり込まして行く。
そして、その発想力と着目点と分析力に感心されられ、本当におもしろかったと誰もが断言させられる。

■異色SF短篇 第1巻 夢カメラ
未来からの旅行者、カメラのセールスマン「ヨドバ」氏。 未来人にとって失われた物をまのあたりにして、感動するもつかの間、 現代の病気に抵抗力の無い彼は病にふせってしまう。そして気が付けば一人。 これからヨドバ氏のカメラのセールス物語が始まる。
(紹介文は、「懐古の客」)
「タイムカメラ」「ミニチュア製造カメラ」「値ぶみカメラ」「同録スチール」 「夢カメラ」「コラージュ・カメラ」「懐古の客」「四海鏡」「丑の刻禍冥羅」収録
■異色SF短篇 第2巻 あのバカは荒野をめざす
あの時、道をふみはずさなければという無念の思いが、 27年前の世界に自分を呼び戻した。そこで過去の自分に問い正す。
君の進もうとしている道は険しい。行く手は荒野だぞ!
「パラレル同窓会」「あのバカは荒野をめざす」「劇画・オバQ」「権敷無し妾付き」 「分岐点」「やすらぎの館」「ノスタル爺」収録
■異色SF短篇 第3巻 一千年後の再会
不幸にも千年の時間と千光年の距離に隔てられた二人。その二人が出会う事など、とうていありえない。 しかしそのありえない偶然が二人に起こった。
史上最大のスケールで描くSF漫画。
「一千年後の再会」「箱船はいっぱい」「老雄大いに語る」「イヤなイヤなイヤなヤツ」 「カンビュセスの籤」「幸運児」「ミノタウロスの皿」「旅人還る」収録

制作-川路康裕-
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