平成7年8月10日刊行。全4巻。文庫判。小学館・小学館文庫から出版。
藤子短編の世界とは、現実と非現実の狭間であり、 まったくの空想でないありそうでなさそうな微妙のバランスの上に存在し、 その境界を行ったり来たりする事による快楽と苦悩がある。 あなたも是非その妙味を味わって欲しい。

■異色短編集 第1巻 ミノタウロスの皿
もし時間旅行が可能なら、売れない商品もタイムパラドックスを利用して売る事が出来る。 しかし、そんな夢のような道具があったとすればだが・・・。
(紹介文は、「オヤジロック」)
「オヤジロック」「じじぬき」「自分会議」「間引き」「3万3千平米」 「劇画・オバQ」「ドジ田ドジ郎の幸運」「T・Mは絶対に」「ミノタウロスの皿」 「一千年後の再会」「ヒョンヒョロ」「わが子スーパーマン」「コロリころげた木の根っ子」
■異色短編集 第2巻 気楽に殺ろうよ
朝起きると何かが違っていた。性欲と食欲に関する常識が逆転した世界であり、人の命も軽んじられる世界。 そんな非常識も常識と思えば何てこともない。さぁ、気に食わないヤツがいたら、気楽に殺ろうよ。
「ミラクルマン」「大予言」「老雄大いに語る」「光陰」「幸運児」「やすらぎの館」 「定年退食」「サンプルAとB」「休日のガンマン」「分岐点」「換身」 「気楽に殺ろうよ」「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」
■異色短編集 第3巻 箱船はいっぱい
人は共通の敵を持つとおのずと結束する。 そんな習性を利用して自らが悪者になり、秩序を保つ。 宇宙船内等で長い共同生活を強いられる、宇宙時代を迎えた人類の新たなビジネスである。
(紹介文は、「イヤなイヤなイヤな奴」)
「箱船はいっぱい」「権敷無妾付き」「イヤなイヤなイヤな奴」「どことなくなんとなく」 「カンビュセスの籤」「俺と俺と俺」「ノスタル爺」「タイムマシンを作ろう」 「タイムカメラ」「あのバカは荒野をめざす」「ミニチュア製造カメラ」 「クレオパトラだぞ」
■異色短編集 第4巻 パラレル同窓会
「ある日」はいつやって来るとも限らない。世界中にはりめぐされた強力な破壊兵器の数々。 平穏な暮らしの中にいつ訪れるかもしれない「ある日」。そんな事を言っている今その瞬間が・・・。
(紹介文は、「ある日・・・・・・」)
「値ぶみカメラ」「女には売るものがある」「同録スチール」」「並平家の一日」 「夢カメラ」「親子とりかえばや」「懐古の客」「パラレル同窓会」「コラージュ・カメラ」 「かわい子くん」「丑の刻禍冥羅」「ある日・・・・・・」「四海鏡」 「鉄人をひろったよ」

制作-川路康裕-
前ページに戻る
先頭ページに戻る