■[SF短編PERFECT版 第1巻 ミノタウロスの皿 Dish of Minotauros]
ある日突然、横丁の「スーパーマーケット」の娘がスーパーマンならぬ「スーパーさん」になってしまった。
スパらしい出世に町内でも評判になるが、スーパーマンが何なのかも解らない娘と両親では、スーパーマンらしい行動も出来ずドジばかり。
と思いきや、偶然悪者を捕らえてしまいスーパーは大繁盛し「デパート」に成長。
ところが…、そのとたん娘は「デッパ」になってしまったのだ。
(紹介文は、「スーパーさん」)
巻末に藤本匡美による「こっそり愛読した父の作品」収録。
「スーパーさん」「ミノタウロスの皿」「ぼくのロボット」「かいけつ小池さん」「ボノム=底ぬけさん=」「ドジ田ドジ郎の幸運」
「じじぬき」「ヒョンヒョロ」「自分会議」「わが子・スーパーマン」「気楽に殺ろうよ」「アチタがみえる」
「換身」「劇画・オバQ」「イヤなイヤなイヤな奴」収録
■[SF短編PERFECT版 第2巻 定年退食 Retiring Age from Eating]
食糧事情の悪化により「定員法」が施行され、1次定年で退職となり2次定年で「退食」となる。
すなわち2次定年を超えた国民は「定員カード」の効力が失効し、年金・食料・医療、その他国家による保証の一切を打ち切られる事となる。
そして、人類が直面した危機を救う為に取られた苦渋の選択は、更なる定年齢の引き下げであった。
巻末に北村想による「我が名はF」収録。
「休日のガンマン」「定年退食」「権敷無妾付き」「ミラクルマン」「ノスタル爺」「コロリころげた木の根っ子」
「間引き」「箱船はいっぱい」「やすらぎの館」「アン子 大いに怒る」「ポストの中の明日」「どことなくなんとなく」
「ボクラ共和国 」収録
■[SF短編PERFECT版 第3巻 俺と俺と俺 Me and Myself and I]
自宅に帰ると俺そっくりな人物がいた。どうもそいつは俺らしい。俺がいきなり俺達になってしまったものだから事態は相当にややこしい。
俺が2人いる事で混乱を招くが俺同士お互い追い出すわけにもいかない。俺達は冷静にどうして俺が俺達になったのかを考えた。
そして答えが見つかった。そこには俺を俺達にする物があった。そして俺達はもう1人の俺を暖かく迎え入れる事にした。
巻末に真保裕一による「少し不思議な鏡」収録。
「なくな! ゆうれい」「3万3千平米」「ひとりぼっちの宇宙戦争」「分岐点」「ぼくのオキちゃん」「世界名作童話」
「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」「T・Mは絶対に」「幸運児」「1千年後の再会」「おれ、夕子」「大予言」
「老雄大いに語る」「光陰」「俺と俺と俺」「女には売るものがある」「みどりの守り神」「耳太郎」収録
■[SF短編PERFECT版 第4巻 未来ドロボウ Stolen Future]
昭和39年1月9日午前9時、川崎市生田。藤本弘、安孫子素雄、合わせて藤子不二雄。
職業漫画家の2人は、今日締め切りの新連載のアイディアもとうとう出ずに出勤の途についていた。
スタジオ・ボロ。正式にはスタジオ・ゼロ。漫画家5人によりボロい社屋から始ったアニメーション会社。
動画中心の営業では厳しい経営の中で藤子不二雄を中心とした雑誌部が出来る。
昭和39年1月9日午前11時、雑誌部の最初の仕事が全くまとまらずに2人はスタジオに着いてしまった。
そして追いつめられた2人が考えた漫画とは・・・。
(紹介文は、「スタジオ・ボロ物語」)
巻末に小松左京による「インファント・エロティシズムに惹かれて」収録。
「カンビュセスの籤」「ユメカゲロウ」「考える足」「オヤジ・ロック」「宇宙人レポート サンプルAとB」「ぼくは神様」
「スタジオ・ボロ物語」「未来ドロボウ」「宇宙人」「あのバカは荒野をめざす」「老年期の終わり」収録
制作-川路康裕-
前ページに戻る
先頭ページに戻る