サル
平成14年分(No.21〜No.25)

平成10年分(予告)/ 平成11年分(No.1〜No.12)/ 平成12年分(No.13〜No.16)/ 平成13年分(No.17〜No.20)/ 平成15年分(No.26〜No.29)/ 平成16年分(No.30〜No.34)/ 最新分

単行本収録 未収録


HOLE NO.25雷光の一打 2002.12.17日号
モノクロ30頁
サルのボールに蝶が舞い降りた。クラブは凄まじい勢いで振り下ろされる、しかし!!蝶の一寸上をかすめクラブは空を切った。 偶然なのか優しさなのか。その優しさが弱点となりうるも、今の一打と蝶の命とどちらが大切かサルは分かっていたのだ。 そして仕切りなおしのスクリュー打ちでカップイン。一方のエンゼルも一発でねじ込んだ。 しかし直後エンゼルはに打たれてしまう。それを見舞いに行ったサル達。 ところが火傷の跡も生々しい彼女は、病院の屋上で凄まじい形相でクラブを振っていたのであった。

HOLE NO.24嵐の中の死闘 2002.10.17日号
モノクロ30頁
サルの渾身の1打は、残り260ヤードという距離にもかかわらずピンに絡み付きながらグリーンへと消えた。 一方の敵チームのボールは残り180ヤード程まで飛んでいたが、その敵に恐るべしと言わしめるショットだった。 奇跡は待っていても起こらない。エンゼルはサルのスーパーショットを目の当たりにし、同じくカップインを狙って来た。 集中した彼女は、アドレスでまるで手とクラブが一体化したように見える最高の境地に達した。 そして放ったボールはサルのボールよりも内側に食い込んでいったのだった。

HOLE NO.23アドレナリン爆発! 2002.8.17日号
モノクロ32頁
難易度が上がるほどスーパーショットを繰り出すサル。それを支えるのはプラス思考により生み出されるアドレナリンだった。 恐るべき集中力で繰り出したV字打法で、窮地を脱したばかりか形勢を逆転させてしまう。 一方対戦相手はミスショットの後に我を忘れ、パニック状態に陥ってしまう。精神力の差がそのまま結果となって表れたのだ。 そして次ホール、スーパーショットの対戦相手に対してサルのそれを大きく上回る1打を放った。 大きな自信を載せたボールはターゲットに一直線に向かって行ったのだ。

HOLE NO.22V字打法 2002.6.17日号
モノクロ32頁
闘志に燃え、恍惚の笑みを浮かべたサルのショットはグリーンの芝を切り裂いてカップに吸い込まれていった。 ヴィッキーのミスをものともしないリカバリーだった。一方調子の上がらないヴィッキーは相手のミスを願う様になっていた。 その負け犬的な考え方にサルは正す。最高の力を出して来る相手に対し、それを上回るショットを打つ事こそが本当の勝負だと。 そして再びサルは困難に陥る。誰の目にもそのまま打つ事は至難と思われた。その時天高く舞い上がるボールが1つ。サルのV字打法が炸裂したのだ。

HOLE NO.21恍惚の1打! 2002.3.17日号
モノクロ30頁
エンゼルの空気を切り裂く様なショットは、もう少しでイーグルのピン側にボールをつけた。 一方相方ヴィッキーのショットはグリーンを捕らえたかに見えたが、そこは固くて速いく止まらずにオーバーしていた。 それでもサルはためらう事無くドライバーを取り出し、そのボールを見事チップインさせたのだ。 そして次ホール、またもやスーパーショットのエンゼルに対しヴィッキーはまたもやミスショットでバンカーへ。 しかしサルは物怖じするどころか笑みを浮かべた。困難に陥れば陥るほど、サルは燃えるのだ。


川路 康裕 (Yasuhiro Kawaji) info@ffgallery.com

新規掲載日-1999.04.02- 最終更新日-2003.04.13-

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