まんが道


藤子不二雄の少年時代から、漫画家として大成するまでの記録を綴った大長編。
昭和45年7号から昭和47年30号まで秋田書店・少年チャンピオンに連載、その後立志編として、
昭和52年46号から昭和57年22号まで少年画報社・少年キングに連載。
NHKのドラマ化、そして映画化もされた(いずれも実写版)作品。 漫画家を志す者達の青春をこれほどまでに訴えかける作品がかつてあったであろうか?
今現在漫画家を目指す者はもちろん、何かを志す者達にとって、必ずバイブルとなるであろう。

続刊 完結 絶版・品切 その他


[秋田書店 漫画家修行まんが道]
昭和47年12月1日刊行。全巻。A5判。
現在絶版している。
「漫画家修行まんが道」と題してから出版された作品。 まんが道の現在「あすなろ編」と言われている部分を収録している。
まだまだ漫画という物が一般化していなかった時代。または終戦直後の不安定な時代。 漫画家という職業を選び長く険しい「まんが道」を歩み出した二人を描く。

[少年画報社・ヒットコミックス まんが道]
昭和53年4月15日から昭和57年7月15日まで刊行。全19巻。新書判。
現在絶版している。
少年キングに連載された「立志編」「青雲編」「青春編」「奔流編」「再生編」をまとめて 「立志編」として出版したもの。 彼らの漫画家を志すいきごみは、感動を覚えずにはいられない。 幾度もくじけそうになるも二人で励まし会い乗り越えて行く。 そして漫画家として大成して行くまでの過程を熱く冷静に語る長編ドラマ。

[中央公論社・藤子不二雄ランド まんが道]
昭和59年6月22日から昭和61年4月25日まで刊行。全23巻。B6判。
現在絶版している。
秋田書店から出版された部分と、少年画報社から出版された部分を合わせたもの。
第7巻「トキワ荘物語」、第11巻「「元祖」ウルトラB」収録。

[中央公論社・愛蔵版 まんが道]
昭和61年10月15日から昭和62年5月20日まで刊行。全巻。A5判。
現在絶版している。
愛蔵版も出版された。A5判サイズのまんが道。内容は藤子不二雄ランド版と同じ。
「まんが道」では過去に描かれた多くの作品軍をかいま見る事が出来るという、 貴重な資料性も伴っているという優れた一面を持っている。

[中央公論社・藤子不二雄ランドスペシャル 第2部まんが道]
昭和62年7月31日から昭和63年5月16日まで刊行。全巻。B6判。
現在絶版している。
そして第2部まんが道「春雷編」。まだまだまんが道は険しく長い。
しかし2人は自分の道を信じて歩み続けるのであった。 まんが道を読んだ後はぜひ読むべし。

[中央公論社・中公文庫 まんが道]
平成8年6月18日から平成8年12月18日まで刊行。全14巻。文庫判。
作者は藤子不二雄A
最近文庫判も出た。最終巻は「第2部まんが道・春雷編」を収録。 幾度よんでも飽きる事が無い。「満賀道雄」と「才野茂」が喜べは一緒に喜び、悲しめば一緒に悲しむ。 そして彼らの過ごした時代を共に触れる事が出来る。

[小学館・ビッグコミックススペシャル 愛・・・しりそめし頃に・・・]
平成9年3月1日から刊行。現在巻刊行。A5判。
作者は藤子不二雄A
青春編と題されたまんが道。満賀道雄の青春時代を赤裸々に語る、甘くほろ苦いストーリー。
自らの漫画にかけた時代を通して、誰もがくぐり抜ける青春を語る。各回の最後に詠われる詩が、また感動を深くさせる。
第1巻・第2巻巻末に「ロケットくん」、第3巻巻末に「テラさんからの手紙」、第4巻巻末に「ロンリーガン」、 第5巻巻末に座談会「あの頃、僕らは…」、第6巻巻末に「秘蔵のスクラップブックが明かすあの頃」収録。

[ブッキング・藤子不二雄Aランド まんが道]
平成15年5月12日から平成16年12月12日まで刊行。全23巻。B6判。
作者は藤子不二雄A
戦争を乗り越え、まだ漫画家という職業がまるで認められていなかった頃にまんが道を歩みだした少年のストーリー。 漫画にかける情熱と、漫画家になる事への不安とが純粋な少年の心を揺さぶる。
藤子不二雄Aランドで待望の発刊。藤子不二雄ランドと同じく、少年チャンピオンに毎号短ページで連載された「あすなろ編」から開始。 第2巻からは「立志編」、第9巻からは「青雲編」収録。


川路 康裕 (Yasuhiro Kawaji) info@ffgallery.com

新規掲載日-1996.11.01- 最終更新日-2007.01.05-

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